このブログでは、公務員試験対策は経済学科目を中心にやるのが一番効率的だと経験的なところから以前に述べました。
果たしてこれが正しいのか?というとちょっと検証は難しいのですが、私のとった戦略以外にもネットにはどんな勉強法を試したのか説明している人は多くいます。
ここでは、たまたま見つけたYouTube動画を紹介しようと思います。
国税専門官試験5年連続合格者のYouTube動画
YouTubeを見ていたら、たまたまオススメ動画に出てきたのですが、"【公務員試験の勉強方法】5年連続合格した経験から解説【全受験生に捧ぐ】"というタイトルが目に入りました。
普通、公務員試験の対策を語る動画というのは、おそらく試験対策を事業にしている人とか、公務員試験の経験者が作ったものだと思いますが、この動画のチャンネルはトーマスガジェマガという人によるもので、試験合格の経験者ではあるのですが、公務員を仕事としてはあまりオススメしないという方向性のチャンネルのようです。
でも、国税専門官試験を5年連続で合格しているというのですから、勉強法はしっかり身についた方ですね。私の公務員試験合格実績よりも断然上の人ですね。
参考になる動画だと思うので、公務員試験を目指している人は一度見てみるといいでしょう。
ちょっとつけてる仮面が怪しいですけども(笑)
公務員試験対策のポイント
このトーマスジェガマさんの公務員試験対策のオススメの勉強法をまとめると以下のとおりです。
しっかり勉強する科目
毎日のようんしっかり勉強する必要のある科目として次の分野をあげています。
- 数的理解
- ミクロ経済学、マクロ経済学、財政学
- 民法、憲法、行政法
これらは配点の高い分野ということで力をいれるべき分野ということですね。
毎日勉強しなくてもいい科目
毎日勉強しなくても良い科目として次の科目を挙げています。
- 経営学
- 時事
- 思想文学
これらは、軽視していいということではなくて、範囲が狭いなどでマスターしやすいという科目ですね。そして、配点が高いという分野です。最悪やらなくてもいいという分野ではありません。
教養択一試験の勉強方法
教養択一試験の勉強は次のような力を入れる分野の強弱をつけています。
- 文章理解
現代文、古文、漢文、英文 - 数的処理 数的推理、判断推理、資料解釈
- 人文科学
日本史・世界史・地理・思想・文学・芸術 - 自然科学
数学・物理・化学・生物・地学 - 社会科学
政治・法律・社会・経済
範囲が広すぎる割りに配点が少ない科目には力を入れずに、配点の高い分野に集中するということです。赤字の分野ですね。
私の戦略との違い
以上、ポイントを見てきました。
私の戦略の違いは、特に無いですね。細かいことを言えば、私は民法を捨てていましたが、範囲が広すぎで力をつけるには労力がかかると思ったから捨てたというものでした。違いと言えばそれくらいで、あとは勉強時間の配分が少し違うくらいでしょうかね。
思想文学は配当が高いというところに注目してるのは同じですが、私の場合はそこそこ早めに仕上げた感じです。趣味的にその分野が好きだったので本を読んでいたということもあるからですが、このように短期的に確実にマスターするというのも正解だと思います。
まとめ
公務員試験対策のポイントは、まず配点の高い分野に力を集中する。じっくり勉強しないとマスターできない分野か、短期的にマスターしやすい分野かをキチンと見極める。
このあたりは誰もが意識していることのようですね。
択一式であるということも、諦める科目選択して運に任せるというのも戦略のひとつでしょう。
これ以外にも動画では語っているので、公務員志望の方は見てみるのもいいでしょう。