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批判されて当然!立憲民主党の福山哲郎幹事長の質問は国民にとって邪魔

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立憲民主党の福山哲郎幹事長の参院予算委員会での質問の態度が批判されています。

立憲民主党の福山哲郎幹事長は12日の記者会見で、自身が質疑に立った前日の参院予算委員会で新型コロナウイルス感染症の政府専門家会議の尾身茂副座長に対する言動が不適切でなかったかを問われ、「そうとらえる方がいたら申し訳なく思う」と釈明した。

京都新聞:立憲民主党の福山幹事長、詰問口調を釈明「申し訳ない」 新型コロナの参院予算委

「そうとらえる方がいたら」と釈明をはじめるのも、全くダメですね。

こういう形の議会での質問というのは、有権者にとって何ら役に立ちません。邪魔でしかないんですよ。そのあたりを元公務員の視点で考えてみます。

偉そうで態度がデカイ

ほんと、野党のあらゆるところでの質問や発言を見てると頭が痛くなります。なんちゃら追求チームとかよくやっていますが、そこでの官僚への質問の態度は、パワハラにしか見えないと思っている人は多いと思います。

今回の福山氏の質問も同じようなものです。

ネットでは、「お前にそんなこと質問する資格があるのか?」という感じの批判も多いですね。過去のスキャンダルや疑惑を持ち出して、全く解明されて無いと福山氏を批判する声もあります。

ネットで探せば、予算委員会の質疑の映像を見るとこができると思うので、見ていただければわかるのですが、ニュースの記事にもあるように、やるだと言われても仕方ない言い方ですし、それは前から誰もが感じていたことでしょう。

それに今回は、専門家が発言しているところへ口を挟んでいるわけです。発言を妨害しているわけです。相手の専門家は、国会議員ではなく、民間人として政府に呼ばれて今回のコロナの問題への対応に当たっているわけです。国会議員が貰ってるような報酬さえも支給されていないでしょうから、私があの専門家なら「こんなことまで言われて、やってられるかよ」な態度で出て行っちゃうかもしれませんね。協力したく無いですよ、不当な扱いされるなら。

議会の場は国民も情報を得ようとしている場

そもそも、発言の途中に口を挟むなというのは小学生レベルの話です。国会議員としてダメでしょ。

国会は法案や政策を議論する場であるのは当然ですが、何のために議事録があるのか? それは議事の内容を国民に知らせるためでもあります。

今、議事録と書きましたが、ああいう国会中継の場も同じことです。国民が国会でのやりとりを知る機会でもあります。

ですから、答弁者が発言していることは、国民にとって有益な情報もあるわけです。今回の質疑の中で、専門家が発言していることは、このコロナ災害の状況を専門家の視点から、一般の人にわかってもらおうと丁寧に周辺情報も含めて説明しようとしているものに感じましたが、どうでしょうか?

それを途中で福山氏の発言で遮られて、専門家が言わんとしていることが中途半端になってしまって、大切な情報が国民へ届くのを邪魔しているということになるのです。

国会や議会というのは、単に質問して批判するだけのところではありません。政府がやっていることで、国民が理解仕切れていないことや、不足している情報を引き出して国民にあの場で知らせるという役目もあるのです。単に時間が限られているからといって発言を遮って良い理由になりません。時間の中でどれだけ有益な情報を引き出すのかを努力するのも国会議員の仕事です。

ああいう態度は、ほんとに見ていて腹立たしいです。しっかりとした議論を期待して見てる国民も多いでしょう。だから一方的な質問ではなく、お互いに質問をし合う予算委員会もいいのでは無いかという意見も出たりするのだと思います。

最後に

国会は、国民に政策の内容を知らせる場でもあるというようなことを書きましたが、これは地方自治体でも同じです。私の元上司からも言われたことでもあります。

行政はあまり細かいことを言いたく無い面がありますからね。やはり、細かくみると、どうしても政策に不十分なところがあったりしますから、そこに触れられないようになるべく、最小限の情報で議会では間に合わせようとするところがあります。

そこをわかりやすく引き出して行くのが議会の場であり、議員の役目だったりするのです。

単に批判を相手にぶちまけて自己満足するような議員は必要ありません。大きな声を出さなくても、行政側の答弁が不味かったら、それは十分に国民に伝わるわけです。野党が批判することで大活躍する場というものを見たいわけではありません。知りたいのは必要な情報であり、政策がうまく言ってるのか、足りないところがあるのか、それを行政が認識しているのか、そして対応に動こうとしているのか。そういった議論です。

今は、単に気に食わない奴を追い詰めたい人のための国会の場になっている感じです。

もちろん、専門家の意見や大臣の発言に疑問があったり、別の観点から批判すべきことがあればどんどん批判はすべきでしょうけども、それをやるところが国会のあの場でああいうやり方なのかは考えて欲しいですね。

ああ、落ち着いた国会の議論を見たいよなぁ。そういう議論って結構勉強になったりするんですよ。

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