市役所職員の仕事と生活

大学時代のアルバイトよりも驚くほど楽だと感じた市役所勤務の第1日目

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地方公務員生活のスタートってどんな感じだと思いますか?

仕事にどんな感想を持ったと思いますか?

試験対策のことだけでなく、公務員試験に合格したあとの実際の仕事のことについての話の方も必要ですよね。

別の人は違う意見があるかもしれませんが、私個人の経験からいろいろと述べておきたいと思います。組合があることにも当時としてはビックリしたのですが、本来の仕事の印象もどうだったかを述べておきましょう。

市役所勤務、初日の感想

市役所勤務1日目はどうだったのか?

各自治体での新人公務員の取り扱いはいろいろでしょうし、また年度ごとにも研修などのメニューも違うと思います。

いきなり配属先で行き当たりばったりの仕事になったり、じっくり新人研修からやりはじめたりするなどまちまちだとは思います。

ですので、勤務初日の感想といっても4月1日の出来事ということではないです。私の場合は2週間ほど接遇研修などがあって配属先にはそれまで一度も顔を出すことはありませんでした。(もちろん配属先は決まっていましたけどね)

ということで、実質的な私の地方公務員としての仕事の現場についた時の最初の感想を一言で述べるとしましょう。

楽だな。

この一言に尽きます。

学生時代のアルバイトの方が大変

もちろん配属された部署にもよるとは思いますが、はっきりいって公務員の仕事は楽だと感じる人は多いのではないでしょうか。

大学時代のアルバイトのほうが忙しかったなとほぼ間違いなく感じることでしょう。

また、一般の企業に勤めていた人が地方公務員試験を受けて転職してくる場合もあります。年齢制限などの条件に問題がなければ受験可能ですからね。民間企業経験者も数多くいます。

そんな人たちのほうが楽だと感じることが多いと思いますよ。実際、銀行出身の人がそういう本音も漏らしていました。

ここで問題なのは学生気分が抜けずに地方公務員になってしまう可能性もあるってことでしょう。そのあたりは民間企業経験者のほうが仕事にメリハリをもって取り組んでいるように思えましたね。

楽と感じるのは最初だけ。公務員の仕事の責任は重い

本当にやることが無いことが多いのです。まだ勤務したばかりで最初だからという側面もありますけどね。職場の上司も何を教えればいいのかわからないので、様子をみながら徐々にやっていけばいいという雰囲気があります。

昔と比べてそんなに公務員はだらけてないとは思いますが、のんびりしたところがあるのは確かです。

私の直属の元新人職員は、自分の持分の仕事を処理したあとに「何か仕事ありませんか?暇なので・・・」といったりしていましたね。

こういうやる気のある公務員だといいのですけども。

そういう時は、決まって本でも読ませていることが多いような気がします。本といっても余暇目的じゃないですよ。業務に関する制度解説や法令の本ですよ。そのあたりはお間違なく。

実際、公務員のやってる仕事は、法律に定められたことであるので、適当に処理するわけには行きません。冷静に考えたら、結構恐ろしい仕事をしているなと思うものもあるのです。

発行する書類など、名前や日付が間違えてたりすると無効になるようなものもありますからね。例えば戸籍の作成なんか、間違えたと考えたら恐ろしいと思いませんか? その人の身分証明を間違えて記録することになるのですからね。公務員の仕事の責任は重いのです。

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